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看護師の母に育てられて

 私の母は中学を卒業してから看護学校に入り、以来現在までずっと看護の仕事に携わっています。そんな母を見て育ってきた私の視点で、看護師についていくつか考えてみました。
 看護師、とひとまとめにしてみても、そこには様々な種類があります。大学病院のような大きな現場で働く方から、街の小児科医で働く看護師まで多様です。母は後者の街のお医者さんをお手伝いする看護師で、毎日朝と夜は診療所で業務、昼は往診看護と大変忙しそうでした。特に秋冬は患者数が増え、予防接種の患者も多く増えるので毎日遅くに帰ってきたことを思い出します。街のお医者さんだからと言って、決して楽な職場というわけでありません。
 しかし母が看護師で助かったことも多くあります。体調が悪い時は適切な対応で看病してもらえますし、家には常に処方薬が多くありました。母のやり方を見て、自分も少しは看病のノウハウがついているのようにも思います。
 ただ、中学を出てそのまま看護の世界に入ったので、もっと色々なことを経験するべきだった、とよく話をしていました。普通の会社員がどのようなことをやっているのか、就職活動がどのようなものなのか、経験がないから子供にアドバイスすることができない、と嘆いています。けれど、私は母が看護師でよかったと思います。人の命を預かる立派な仕事を何十年も続けてきた立派な母だと、そう思うのです。

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